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新築よりも中古住宅のローンの金利の方が、微妙に高い

案外見落とされがちですが、新築よりも中古住宅のローンの金利の方が、微妙に高いという事実があるのです。例えば公庫の新築の基準金利適用住宅(175平方メートル以下)の融資金利と、中古住宅(175平方メートル以下)の金利とではO・1%の差があります(当初10年間)。わずかな金利差ではありますが、それでも差があることは確かです。10年以下の短期で借り入れる場合には、ほとんど問題になりませんが、長期でローンを組むことを考えると、新築物件を借り入れた時のローンよりも、微妙に割高になり、返済総額が増えます。ちなみに、このローンの金利差は新築分譲業者の営業マンにとっての、セールストークの一つになっています。しかしながら、これはあまり説得力を持ちません。中古の場合には、物件価格そのものが新築よりも割安なため、一概に新築と中古のどちらが得かということは言えないのです。さらに言えば、住宅ローンの場合には、その他の条件としても、物件の専有面積の広さや、地域ごとに金利が変わってくることがある(公庫など)ので、トータルに判断することが必要なのです。

住宅ローンは非常に身近な金融商品

住宅ローンは預貯金と並んで非常に身近な金融商品です。住宅ローンを借りることで保険や税金もからんできます。にもかかわらず、借り手である私たち一般消費者の住宅ローンへの知識・認識は低く、さらに住宅ローンを取り扱う金融機関や媒介・取り次ぎする住宅販売業者の説明体制も不十分というきわめてお粗末な実態があります。近年、学校教育の現場等では「お金」に関する学習が行われていますが、そのほとんどが株式や外国為替、投資信託等のリスク商品にかかわるもののようです。株式を通じて経済を理解することは間違いではありませんが、まずその前に教えなければいけない金融教育があるのではないでしょうか。株式や投資信託は無理に投資しなくてよい金融商品です。基本的には余裕資金の範躊です。生活には直接的に関係しません。むしろ日々の生活と関連づけてはいけません。極端な言い方をすれば競馬や競輪、パチンコと同様にギャンブルの一種です。一方、住宅ローンは多くの人がマイホームという生活上必要なものを購入するために利用する金融商品です。生活(厳密に言うと住生活)の根本にかかわるものとも言えます。

親しいつき合いの人にしかできない

最近、私の家では紙袋のストックがやたら増えました。このところ取材や仕事の打ち合わせが多く、うちにやって来る方皆さんがお菓子を手土産に持ってきてくださったからです。どんなお菓子を買っても、お店では紙の手提げ袋に入れてくれます。買った人も紙袋に入っていると持ち運びに便利だし、もらったほうも紙袋を取っておいて、いろんなことに再利用できます。誰かに何かをあげるときなんかすごく便利です。……でも。「でも」がついちゃう。再利用しようにも数が多すぎて余ってるんです!うちはスーパーの袋も取ってあるので、袋に困ることはありません。私はスーパーの袋は現代の風呂敷だと思います。小さくたたんでバッグに入れておけば、買い物をしたときにすぐ取り出せるし、何かをおすそ分けするときも簡単に入れて、簡単にあげることができます。でも、何かをあげるときスーパーの袋に入れるって、親しいつき合いの人にしかできないな、とも思うんです。


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