実際にあった話ですが、あるリサイクルショップでは、買い取り希望として宅配便で送られてきた包みを開けたところ、中身はコピー商品、それもかなり粗悪な品物であることがすぐに分かりました。そこでさっそく、その旨を書いた手紙を同封して送り返したところ、リサイクルショップでニセモノにすり替えられたと因縁をつけられてしまいました。もちろん、すり替えなどはしていないのですが、していないという証拠もなく、最終的にはかなりの示談金を支払って決着を付けざるを得なかったと言います。雑誌などに広告を掲載したりすると、地方の方などから郵送などによる買い取り希望を依頼されることも多くなります。けれども厳密には、相手の身元が確認できないまま買い取りをすることは法律で禁じられています。たとえ鑑定という名目であったとしても、本人が直接持ち込んでこない限り、断固として拒否すべきなのです。碓かに雑誌などを見ると、通信販売を行っているリサイクルショップは少なくなく、買い取りに応じているケースもあるようです。今後、こうした動きにどのような変化が現れるかわかりませんが、これからリサイクルショップを開こうという人には、あくまでも直接仕入れの原則を守っていただきたいと思います。